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深呼吸は簡単で、今すぐできるストレス軽減法。
みなさん、こんにちは。
佐倉はとこ(@sakurahatoko)です。
みなさん、呼吸をしていますか?
あたりまえだよ!という声が聞こえてきそうですが、
緊張して力が入っていると、呼吸が浅くなっているかもしれません。
いつも、
もっとがんばらなきゃ!と思っているあなた。
一生懸命ニコニコ気を遣っているあなた。
そんなあなたの毎日が少しでも楽になるように、
深呼吸の大切さをお伝えしていきます。
深呼吸すると自律神経が整う。
自律神経(じりつしんけい)は、
交感神経と副交感神経の2つの働きから成り立っています。
ちなみにわたしは、
交感神経(緊張・興奮)、副交感神経(リラックス)と覚えています。
これらは、どちらか一方が活発ではよくありません。
バランスが大事なのです。
自律神経のバランスが乱れる理由の1つは、ストレス。
深い呼吸を意識をすることで、ストレスが軽減されれば、
自律神経が整い、体のだるさや胃腸の不調にも効果的なのです。
仕事ができるようにならなくてもいい。
わたしは、仕事中、なにをしていたらいいのかわからない時間が
とても苦手です。
ぼーっと突っ立っているのもいたたまれないし、
かといって、余計なことをして怒られることもこわい…
いつも周りの顔をうかがって、うろたえていました。
帰ってきたら精神的にぐったり。
でも、そんなとき健康心理士の先生のお話を聴く機会があり、
呼吸が大事だと教わったのです。
「仕事中は、いかに力を抜くかが大事ですよ」
と言われ、びっくりしたことを覚えています。
緊張しているな、と感じるときに息を吐くよう意識した。
人前で話すことが苦手なわたし。
「見られている!」と意識をすると
緊張して何も言えなかったり、
逆に支離滅裂なことを言ってしまって、あとで後悔したり…
そんなとき、息をとにかく長く吐くよう意識しました。
ふぅぅぅう…・
と息を吐くだけで、気持ちが楽になることを実感しました。
4秒かけて息を吸って、4秒息を止めて、8秒かけて息を吐くと
より効果的だそうですよ。
緊張してミスをする→焦る→力が入って呼吸が浅くなる→またミスをする。
この悪循環を断ち切り、リラックスをして仕事をしたほうが
ミスが減りますし、アイデアも浮かびます。
以前は、
「もっとがんばらなきゃ!」と力んで仕事をしていましたが、
いかに力を抜いて仕事をするか?を意識して
過ごすようになりました。
両肩をぐぐっと思いきり上にあげて、
だら~んと力を抜きながら息を吐くこともおすすめです。
身体の力を抜いて仕事をして、よくなったこと。
人間関係がよくなった。
深呼吸を意識してから変わったことといえば、
後輩の子から悩み事を相談されることが増えたことです。
理由を聴いたところ、
話しやすくて、安心感を感じるのだそうです。
自分自身がリラックスをすることで、
相手の話を受け止める余裕ができたのだと思います。
自分をすきになった。
以前は、自分のことを何もできないだめ人間だと思っていましたが、
人の話を聴くことができる、人にやさしくできる自分をすきになりました。
だいすきな小池龍之介さんの著書、「しない生活」でも
クサクサした気持ちのときほど、人に優しく接するように・・・と書いてあります。
深呼吸をして、少しでも緊張した心と身体をほぐすことで、
自律神経が整い、最終的には自尊心までもアップしたのです。
今、仕事や人間関係でしぬほど苦しいひとがいたら、
少しでも参考になったらうれしいです。
そして最後に、
なにがあってもいいじゃない、気楽に生きようよ。
わたしがお守りがわりにしている、
この言葉を送りたいと思います。